映画人としての活躍
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/17 00:27 UTC 版)
「フランク・ミラー」の記事における「映画人としての活躍」の解説
1990年に『ロボコップ2』の脚本を依頼されてハリウッドに招かれたが、脚本は他の脚本家によって手が加えられ、完成した映画はミラー本人が見てもワケが判らなかったと言う。『ロボコップ3』での仕事以降は『デアデビル』のカメオ出演を除けば、映画製作に直接関わることはなかったが、2005年に原作の大ファンだというロバート・ロドリゲス監督が、『シン・シティ』の映画化に際して共同監督を依頼してきたのである。既に10年以上も前から映画化の話を断り続けてきたミラーはこのオファーも断った。しかし、ロドリゲス監督の熱望で彼がテスト映像として撮影したジョシュ・ハートネットとマーリー・シェルトンの登場するアバンタイトルを見せたところ、依頼を快諾したという。なお、『ロボコップ2』、『ロボコップ3』、『デアデビル』、『シン・シティ』にカメオ出演している。また、2008年公開の『ザ・スピリット』でミラーは監督を努めており、単独で監督を務めたのは本作が初となる。これはミラーが少年時代に影響を受けた近代アメリカンコミックの先駆者、ウィル・アイズナーが1940年に発表したハードボイルド作品であり、ミラーは警官役で出演もしている。
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