映画と小説版の相違点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/10 08:47 UTC 版)
「インナースペース (映画)」の記事における「映画と小説版の相違点」の解説
ネイサン・エリオットによる小説版(南山宏・訳)が角川文庫より刊行されている(ISBN 4042729010)。 物語中、ジャックとリディアが産業スパイに捕まり監禁された場所でキスをした際に、潜行艇が口移しでリディアの体内に入り、交信不能のまま体内を彷徨っている内に子宮で胎児(=自分の子供)に遭遇することで、タックは潜行艇がリディアの体内に入ったことに気付く場面がある。 映画ではその後、タックは内耳でリディアの好きな曲を流し自分の存在を彼女に知らせて、もう一度ジャックとキスをしてもらい無事ジャックの体内に戻る事に成功する。 一方小説版ではこの場面は存在せず、ジャックと交信不能となったことを不審に思ったタックが、ジャックに存在を知らせた時と同じ要領でセンサーを目と耳に取り付けてリディアと交信し、もう一度ジャックにキスをしてもらうと言う展開になっている。
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