明治の内閣顧問
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/06 07:47 UTC 版)
太政官に設置された、機密事項に参与する非常設の官職。内閣制度が導入される前の太政官制時期の職で、ここでいう「内閣」とは、太政大臣・左大臣・右大臣・参議の合議体のことを指した。 実態は、政府中枢と対立した重要人物を野に下らせないよう、一時的に宛てがった官職でもあった。 島津久光 - 1873–74年(明治6–7年) 木戸孝允 - 1876–77年(明治9–10年) 黒田清隆 - 1882–87年(明治15–20年)
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