昇格差し止め決定
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/29 03:33 UTC 版)
「リュゼナックAP」の記事における「昇格差し止め決定」の解説
戦績の上ではリーグ・ドゥ昇格条件を満たしたリュゼナックだが、2014年4月に行われたフランスプロサッカーリーグ連盟(フランス語版)(LFP)とフランスサッカー連盟(FFF)の査察の結果、従来借用していたスタッド・コルベはリーグ・ドゥの開催基準を満たさないとされ、新たなスタジアムを用意する必要に迫られた。代替スタジアムの候補としては、トゥールーズFCのホームであるスタッド・ムニシパル(収容約36000人)を共用するとの報もあったが、5月31日、トゥールーズに本拠を置くプロラグビークラブであるスタッド・トゥールーザンとの間で、同クラブのホームであるスタッド・アーネスト=ワロン(フランス語版)(収容約19500人)の使用で合意に達したと発表された。しかし、仮に同スタジアムをサッカーに共用するために改修した場合でも、既に発表済みの2014-15シーズンのリーグ・ドゥの試合日程と、スタッド・トゥールーザンが所属するTop14(フランスプロラグビー1部リーグ)の試合日程を付き合わせなければならないという新たな問題も発生することとなった。 6月5日、DNCG(フランス語版)はリュゼナックの新年度予算、特にスタッド・アーネスト=ワロンの適切な改修に関する費用が盛り込まれていない点などを理由に、リーグ・ドゥへの昇格を差し止める決定を下した。
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