昇格大統領の任期
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 14:50 UTC 版)
「アメリカ合衆国大統領の継承順位」の記事における「昇格大統領の任期」の解説
大統領が死亡するなど、職務不能時に大統領に昇格した場合、前大統領の任期が残り2年以内(就任から2年後の1月20日以降)であれば、その後の大統領選挙に2度挑戦できる。つまり、アメリカ合衆国大統領は最高で10年在任できることになる(修正憲法第22条)。 1951年の修正憲法後、8年以上在任の機会があった大統領はリンドン・B・ジョンソンだけである。しかしテト攻勢などベトナム戦争の泥沼化の責任を取り、3期目の選挙が行われる1968年の3月に大統領選挙に出馬しないと明言した。
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