昇格考試について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 18:23 UTC 版)
級拳士の昇格考試は、1~3の市町村単位で構成されている小教区単位で実施されている。三段以下の昇格考試は、各都道府県連盟で各々の地域で実施されている。正拳士四段以上の昇格考試は、指導者として位置づけられているため、原則香川県多度津町の総本部でのみ実施される。 少林寺拳法の修練時は道衣(どうい)と帯を締める。2005年4月以降は統一ロゴ・マークが制定され、道衣の胸には統一マークの道衣を付けて修練する(2008年4月1日より刺繍入り道衣、許諾ラベル付き帯に完全移行)。また、袖に所属を表す袖章を表記するようになった。 袖章の色■赤 金剛禅総本山少林寺管轄(一般の道院) ■青 一般財団法人少林寺拳法連盟の支部(学校クラブや支部) ■緑 学校法人 禅林学園 ■紫 少林寺拳法世界連合(WSKO) さらに、道院・支部関係の所属長は金、五段以下の所属長(道院の場合は僧階が権大導師以下の道院長心得の者)は銀、助教等の役職で中拳士参段以上は赤の刺繍があわせて施される。
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