昆陽井の灌漑面積の推移
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/29 07:51 UTC 版)
昭和初期から1990年までの武庫川下流域の用水路の灌漑面積推移を下表に示す。昆陽井のほか 比較のため同じ武庫川から取水している川面井(宝塚市)、伊孑志井(宝塚市)、百間樋井(西宮市)、六樋井(伊丹市の野間井と尼崎市を灌漑する五つの井を大正時代に統合したもの)の灌漑面積も示した。表中の面積の単位は昭和35年までが町歩で1990年がヘクタールであるが、1町歩と1haはほとんど同じ値なので直接比較が可能。いずれの用水も阪神間に位置するため、昭和35年以後は灌漑する田畑の面積が大幅に減っている。 武庫川下流の井堰とかんがい面積年代昭和初期昭和8年(1933年)昭和35年(1960年)平成2年(1990年)川面井(宝塚市)38 38 35 6.3 伊孑志井(宝塚市)162 178 65 17.3 昆陽井(伊丹市)400 486 400 108.5 百間樋井(西宮市)1,658 685 300 130.0 六樋井(尼崎市と伊丹市)1,200 1,200 602 131.1
※この「昆陽井の灌漑面積の推移」の解説は、「昆陽井」の解説の一部です。
「昆陽井の灌漑面積の推移」を含む「昆陽井」の記事については、「昆陽井」の概要を参照ください。
- 昆陽井の灌漑面積の推移のページへのリンク