昆陽上池
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/24 14:03 UTC 版)
昆陽上池は、下池が埋め立てられて無くなったのちは「昆陽大池」あるいは単に「昆陽池」と呼ばれるようになる。 池元(管理者)は昆陽村が務めた。 明治18年の地図には、現在よりはるかに広大な昆陽池の形状が見て取れる。 上池は昆陽村・池尻村・寺本村に水を供給してきたが、周辺の都市化により1960年代に東北部分、約1/3がうめたてられ、企業のグランド、養護学校などになる。 残った昆陽池とその周辺地区は1965年(昭和40年)に伊丹市により公園化され、さらに1970年代、昆陽池公園・浄水場用貯水池として整備され、自然池12.5ha、貯水池4.5haとなっている。 公園の南側に伊丹市千僧浄水場(昭和40年建設、貯水量150,000㎥)がある。
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