旧淀川と結合している河川
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 03:03 UTC 版)
旧淀川は新淀川から分流して大川(天満川)となり、そして堂島川と土佐堀川の両河川に一旦分かれて再び合流し、それが安治川、そして木津川、さらにそこから別れた岩崎運河とそれに続く尻無川下流部へと進んでいく。このように旧淀川は最終的には3つの大きな流れとなって大阪湾へと注いでいくが、その間にそれらの流れから分流したり、あるいは合流したりする川や運河がいくつもある。それらの川は自然の川だったり人工河川だったりと実に様々であるが、多くは戦後の高度経済成長時に水質汚濁や交通渋滞などの解決のため、行政主導もしくは住民側の訴えなどにより埋め立てられてしまった。 現在も残っている河川 城北川 寝屋川 東横堀川 道頓堀川 六軒家川 正蓮寺川(ただし六軒家川との分流部分である上流部から半分以上は暗渠化されて消滅) 三十間堀川 天保山運河 三軒屋川(ただし木津川との分流部分である上流部は埋め立てられて消滅) 木津川運河 敷津運河 住吉川 現在は無くなった河川 鯰江川 天満堀川 曽根崎川 西横堀川(ただし道頓堀川への合流部分のみ残存) 江戸堀川 京町堀川 海部堀川 阿波堀川 薩摩堀川 立売堀川 長堀川 堀江川 百間堀川 古川(ただし安治川からの分流部分のみ残存) 尻無川上流部(ただし岩崎運河と尻無川下流部との合流部分のみ一部残存) 境川運河 大正運河
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