海部堀川とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 海部堀川の意味・解説 

海部堀川

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/21 02:16 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

海部堀川(かいふぼりがわ)は、かつて大阪府大阪市を流れていた運河

地理

阿波堀川の太郎助橋上流側より北へ分流し、すぐ西へ向きを変えて京町堀川に合流し、京町堀川と共に百間堀川に合流していた。長さは約550m。現在の西区靱本町のうち、なにわ筋付近から靱中通の北側を流れ、一部は靱公園に含まれている。

歴史

名称は船運の便を図るために開削を願い出た商人の海部屋にちなむ。1622年(元和8年)に当地へ移転してきた塩干魚商人らによって開発された場所で、海部堀川沿いには海産物を扱う問屋街が形成された。東端の北流部分には永代浜と呼ばれる荷揚場が設けられていた。

  • 1624年(寛永元年) 開削。
  • 1951年(昭和26年) 埋立。

架かっていた橋

上流から

参考文献

  • 『角川日本地名大辞典 27 大阪府』(角川書店、1983年)

関連項目





英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「海部堀川」の関連用語

海部堀川のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



海部堀川のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの海部堀川 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS