旧寮時代
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1949年3月31日:竣工。木造平屋建て、瓦葺き。『大学設置認可申請書』(1948年7月)によれば125坪・10部屋で、『農学部史』に「男子40名を収容」とあるので、4人1部屋であったと思われる。「中原」の称は学校周辺の入会地であった秣野の名「中ノ原」からとられたものである。 同年4月24日:寮生が上農寮から移転する。当初より寮生の自治により運営される。同年5月31日:信州大学が設置される。県立農林専門学校は、農学部として発足する(県立農林専門学校は1952年7月に廃止)。同年7月12日:第1回入学式。 1959年:寮文集『白樺』第1号発行(推定)。『白樺』の発行は原則年一回だが、例外が何度かあるほか第1号が現存していない為、推定である。2018年度(2019年発行)で第60号となった。 『農学部史』に1961年12月現在の「中原寮生規約」が抄録されているが、根幹部分は現規約とほとんど変わらない。ただし、当時は総務部・炊事部・生活部・文化部の4部制であり、会計は総務部に含まれていた。
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