旧寿山館・皇太子駐蹕之処
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 20:44 UTC 版)
「国立中山大学」の記事における「旧寿山館・皇太子駐蹕之処」の解説
1923年(大正12年)4月21日から22日まで、裕仁皇太子殿下が高雄港に渡って金剛丸を視察した。この時は東宮行啓で、皇太子殿下新築の打狗山賓館(高雄泊御所)に宿泊した。4月29日の皇太子殿下の誕生日を祝うため、台湾総督の田健治郎乃はホテルを「寿山館」と改名し、その由来は「人山並寿」による。中華民国が台湾に接収された後、寿山は軍事管制区となり、その後寿山館は解体された。跡地は今は中山大の教職員寮区となっている。 詳細は中国語版「寿山館」を参照
※この「旧寿山館・皇太子駐蹕之処」の解説は、「国立中山大学」の解説の一部です。
「旧寿山館・皇太子駐蹕之処」を含む「国立中山大学」の記事については、「国立中山大学」の概要を参照ください。
- 旧寿山館・皇太子駐蹕之処のページへのリンク