旧・豊川市コミュニティバス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/07 15:06 UTC 版)
「豊川市コミュニティバス」の記事における「旧・豊川市コミュニティバス」の解説
2011年11月1日の新・豊川市コミュニティバス運行開始までは、「豊川市コミュニティバス」は音羽地区内で運行されていたコミュニティバスを指していた。 旧宝飯郡音羽町では、かつて大字赤坂・萩に名鉄バス萩線が存在し、大字長沢を含む国道1号線を岡崎-浜松線が運行していたが、1985年の名鉄バス萩線廃止以降、町内にバス路線がなかった。高齢者などの車を持たない(運転できない)人は町内を移動できず、公共施設や買い物にも行けないため、大変不便な状態だった。これを是正するため、名鉄バス萩線廃止から約15年後の2001年6月1日、「音羽町コミュニティバス」が運行を開始した。 音羽町コミュニティバスは2008年、音羽町の豊川市への編入と同時に「豊川市コミュニティバス」に改称された。この当時、 赤坂・赤坂台線:赤坂台上方 → 名電赤坂駅 → サンヒル赤坂 → 名電赤坂駅 → 音羽庁舎 → 会下山 → 福祉保健センター → 音羽庁舎 → 名電赤坂駅 → 赤坂台上方 萩・長沢線:大林 → 名電赤坂駅 → 音羽庁舎 → 音羽中学校 → 名電長沢駅 → グリーンヒル音羽(往復運行) の2路線を有していた。 これらの路線は現在の豊川市コミュニティバスの音羽線や音羽地区地域路線(つつじバス)に受け継がれた。以前は日曜日や年末年始は運休していたが、新しいコミュニティバスでは毎日運行するようになった。
※この「旧・豊川市コミュニティバス」の解説は、「豊川市コミュニティバス」の解説の一部です。
「旧・豊川市コミュニティバス」を含む「豊川市コミュニティバス」の記事については、「豊川市コミュニティバス」の概要を参照ください。
- 旧・豊川市コミュニティバスのページへのリンク