旧・吹上隧道(古吹上トンネル)
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「吹上トンネル」の記事における「旧・吹上隧道(古吹上トンネル)」の解説
旧・吹上隧道は1904年に竣工した、東京で初の道路トンネル。上部には吹上峠(標高281m)があり、1828年(文政11年)に開削された切通しが通る。 現在はトンネルの敷地が私有地である上、老朽化が進み崩落の危険もあるため、2009年3月に坑口が封鎖され、通行は不能である。 上部の切通し部も含めトンネルに至る道路は青梅市が管理する公道であるが、2017年現在、トンネル南側坑口の手前には有刺鉄線のゲートがあり、立ち入りが禁止されている。 トンネル北側の古道も獣道のような状態で、所々で路盤が崩落しており、歩く事さえままならず、事実上廃道状態である。 1904年竣工 全長112m 幅3.3m 高2.8m
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