日笠山貝塚とは? わかりやすく解説

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日笠山貝塚

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/17 06:33 UTC 版)

日笠山貝塚(ひかさやまかいづか、ひがさやまかいづか[注 1])は、兵庫県高砂市曽根町に位置する縄文時代貝塚である[1]。貝塚の遺跡としては、兵庫県南部では唯一とされる[2]


注釈

  1. ^ 「日笠山貝塚」の読みは文献によって異なり、高砂市が設置した現地看板には「ひさやまかいづか」と記されているが、兵庫県立考古博物館のホームページには「ひさやまかいづか」、全国遺跡報告総覧では「ひさやまかいか」と記されている。「貝塚」の読みは「かいづか」のため、総覧の「…かいか」は誤りと思われる。なお、地元住民は日笠山貝塚が見つかった「日笠山」を「ひさやま」と呼ぶ。
  2. ^ 日笠山の山頂の標高は、約60メートルである。

出典

  1. ^ a b ふるさと文化財登録制度”. 高砂市. 2022年5月21日閲覧。
  2. ^ a b 日笠山貝塚(兵庫県高砂市)から採取された貝類遺骸の14C 年代” (PDF). 2022年5月27日閲覧。
  3. ^ 高砂の遺跡巡るマップ 各時代のキャラクター案内” (Japanese). 神戸新聞NEXT (2021年6月27日). 2024年3月17日閲覧。
  4. ^ 高砂市教育委員会社会教育課 編集「日笠山貝塚(第1次発掘調査報告)」高砂市教育委員会(1964年3月)、p.3、p.4
  5. ^ 高砂市教育委員会社会教育課 編集「日笠山貝塚(第2・3次発掘調査報告書)」高砂市教育委員会(1968年3月)、 p.6
  6. ^ 高砂市教育委員会社会教育課「日笠山貝塚」高砂市教育委員会(1964年3月)、p.1
  7. ^ 高砂市教育委員会社会教育課「日笠山貝塚」高砂市教育委員会(1964年3月)、p.2
  8. ^ 高砂市教育委員会社会教育課「日笠山貝塚」高砂市教育委員会(1964年3月)、p.2
  9. ^ 第二章 史跡・景観調査”. 2024年3月17日閲覧。
  10. ^ 櫃本誠一・松下勝「日本の古代遺跡3 兵庫南部」保育社(1984年6月)ISBN 4-586-80003-8、p.119、p.120
  11. ^ 櫃本誠一・松下勝「日本の古代遺跡3 兵庫南部」保育社(1984年6月)ISBN 4-586-80003-8、p.119
  12. ^ 櫃本誠一・松下勝「日本の古代遺跡3 兵庫南部」保育社(1984年6月)ISBN 4-586-80003-8、p.120
  13. ^ 高砂市を歩く(151) 日笠山貝塚(2)・日笠山縄文人 - ひろかずのブログ”. goo blog. 2024年3月17日閲覧。
  14. ^ 高砂市教育委員会社会教育課「日笠山貝塚(第2・3次発掘調査報告書)」高砂市教育委員会(1968年3月)、p.6
  15. ^ 高砂市教育委員会社会教育課「日笠山貝塚(第2・3次発掘調査報告書)」高砂市教育委員会(1968年3月)、p.6
  16. ^ 日笠山貝塚(兵庫県高砂市)から採取された貝類遺骸の 14C 年代”. 2024年3月17日閲覧。
  17. ^ 櫃本誠一・松下勝「日本の古代遺跡3 兵庫南部」保育社(1984年6月)ISBN 4-586-80003-8、p.119
  18. ^ あちこち歴史散歩 Vol.3 教育研究所だより” (PDF). 2022年5月21日閲覧。
  19. ^ 膝を抱えたジョー”. 兵庫県立考古博物館スタッフブログ. 2022年5月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月21日閲覧。
  20. ^ 3,500年前の縄文人”. 兵庫県立 考古博物館. 2022年2月7日閲覧。
  21. ^ “高砂の遺跡巡るマップ 各時代のキャラクター案内”. 神戸新聞. (2021年6月27日). オリジナルの2022年5月21日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20220521073334/https://www.kobe-np.co.jp/news/odekake-plus/news/detail.shtml?news/odekake-plus/news/pickup/202106/14450811 2022年5月21日閲覧。 


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