日欧連絡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/08 17:39 UTC 版)
また、やや影響の小さな出来事であるが、日欧連絡もより楽になったと考えられる。本作で独伊が欧州戦を有利に進めた背景には日本が史実以上に抗戦し、開戦初期に英米の空母を始めとする艦船喪失が増加した影響も存在する。こうした経緯から、独伊側の態度が軟化し、彼等にとっても史実以上に信用に値する同盟国となる事を意味すると考えられる。なお、史実では米正規空母も大戦中期までは大西洋においても重要な存在であり、1隻が持つ価値は非常に大であった。また、上述の国際情勢の変化により連絡飛行のルート選択や途中での撃墜の可能性が大幅に低下する他、西部戦線に大量の航空兵力が移動すれば潜水艦の墓場であったビスケー湾の哨戒密度に影響すると考えられる。こうした影響からか、ドイツ技術の導入が円滑に行かなければ不可能な描写も登場する。
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