日本小児科学会創立
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1896年(明治29年)12月3日に、東京の日本橋偕楽園において小児科研究会が創立された(後に第一回総会と認定)。 それまでには、1890年(明治23年)、東京帝大小児科関係医師十数名が「無名会」と称して会合し、2年後同帝大小児科教授であった弘田長の参加で「処和会」と改名、1895年(明治28年)には会員数45名となり、機関誌『小児科』1号を100部を発刊する経緯があった。『小児科』は『児科雑誌』と改名。 その第7号は、1897年(明治30年)「処和会」が発展改組した「小児科研究会」の発行となり、学会誌となった(当時の会員数は107名)。
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