日本国外におけるドッキリ番組
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/15 08:39 UTC 版)
「ドッキリ」の記事における「日本国外におけるドッキリ番組」の解説
日本国外でもヨーロッパやカナダなどで一般人や有名人をターゲットにしたドッキリ番組が放送されており、日本でも「世界まる見え!テレビ特捜部」(日本テレビ)などにおいてこれらの番組が放送されている。 一般人をひっかけるさまを隠しカメラなどで描く番組の始まりは、1948年8月10日にアメリカのABCテレビで放送開始された『キャンディード・カメラ(英語版)』(Candid Camera)にさかのぼる。プロデューサーのアレン・フント(Allen Funt)は同様のコンセプトのラジオ番組『キャンディード・マイクロフォン』(The Candid Microphone)を1947年6月28日よりABCラジオで始めており、映画化の後、テレビに進出した。『キャンディード・カメラ』は放送局を替えたり他の番組のワンコーナーになったりを繰り返しながら1970年代末まで放送され、以後も断続的にスペシャル番組などの形で放送されている。 『キャンディード・カメラ』は1960年代のイギリスなどでも現地版が制作された。またアメリカでのドッキリ番組は1980年代末から他の制作者によっても企画されるようになり、2000年代にかけてさまざまなドッキリ番組が放送されている。 また、『ファニー・ピープル』(1976南アフリカ)のような映画版イタズラ・ドキュメントも存在する。日本でも劇場公開された。
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