日本人巡礼者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/01 20:38 UTC 版)
日本人として初めてメッカ巡礼を果たしたのは、1909年に訪れた山岡光太郎である。その記録は1912年に『世界の神秘境アラビヤ縦断記』として刊行された。次いで、日露戦争の陸軍通訳として中国に渡り、そのまま中国で教育者となった田中逸平が1923年にイスラム教に入信し、1924年と1933年に2度メッカを巡礼した。田中は1回目の巡礼後、その記録を『イスラム巡礼白雲遊記』(1925年)として刊行した。
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