日本ハム通訳時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/10 15:28 UTC 版)
「ラファエル・フェルナンデス」の記事における「日本ハム通訳時代」の解説
シンセリティー硬式野球部からの退部後は、野球とは無関係の仕事に就きながら、現役復帰を目指して自主トレーニングを続けていた。 2017年のシーズン途中に、白鷗大学時代の教授・栗山英樹が一軍監督を務める北海道日本ハムファイターズからの打診を受けて、球団職員として入団。母国のブラジルの公用語がポルトガル語でありながら、スペイン語を流暢に話せることから、スペイン語が公用語の国で出生した外国人選手(キューバ出身のヤディル・ドレイクなど)の通訳を務める。 その一方で、日本ハム球団への採用後も、現役復帰に向けたトレーニングを継続。2017年シーズン終了後の11月15日には、ブラジル代表のユニフォーム姿でMAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島の12球団合同トライアウトに参加すると、対戦した4人の打者をいずれも無安打に抑えた。 2020年3月3日に退団を発表し、同12日からアリゾナ州で行われる第5回WBC予選のブラジル代表としてプレーすると報じられたが、新型コロナウイルスの感染拡大により試合はキャンセルとなった。
※この「日本ハム通訳時代」の解説は、「ラファエル・フェルナンデス」の解説の一部です。
「日本ハム通訳時代」を含む「ラファエル・フェルナンデス」の記事については、「ラファエル・フェルナンデス」の概要を参照ください。
- 日本ハム通訳時代のページへのリンク