日本の野球選手との関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/26 11:44 UTC 版)
「ルイビルスラッガー」の記事における「日本の野球選手との関係」の解説
長嶋茂雄は現役時代、ルイビルのバットを使用していたことがあった。1959年の天覧試合で2本のホームランを打ったが、この時のバットは試合当日の朝に選んだ、枕元に並べた5本のうちの真ん中のルイビルのものだったという。この当時はアル・シモンズ、ラルフ・カイナー、アル・ケーラインといった大リーガーごとのモデル(バットの仕様)が販売されていた。 同社の博物館、入場券売り場付近の壁には、これまで同社と契約した約4,000選手の名前が年代順に掲示されている。その中の日本コーナーでは、前述の長嶋ら22人の名前(1972年まで)があるという。保管室に並んだ約3,000選手のバットのモデルの中には張本勲のバットもあるという。王貞治のバットもあるが本人によると、王モデルを作りたいという依頼によるもので、現役時代は日本製を使っておりルイビルのものはプレーでは使用していないという。 ウォーレン・クロマティ、香田勲男、仁村徹、仁村薫、佐々木修などもかつて契約選手として、同ブランドを使用していた。
※この「日本の野球選手との関係」の解説は、「ルイビルスラッガー」の解説の一部です。
「日本の野球選手との関係」を含む「ルイビルスラッガー」の記事については、「ルイビルスラッガー」の概要を参照ください。
- 日本の野球選手との関係のページへのリンク