日本の統計上の区分
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/24 02:14 UTC 版)
農林水産省「外食産業に関する基本調査結果」の業態区分では、ファーストフード、ファミリーレストラン、カジュアルレストラン、ディナーレストラン、その他(喫茶店など)に分類している。 ファーストフード来客1人あたりの消費金額が700円未満で料理提供時間がおおよそ3分未満のもの。 ファミリーレストラン来客1人あたりの消費金額が700円以上1500円未満で料理提供時間がおおよそ3分から10分のもの。 カジュアルレストラン来客1人あたりの消費金額が1500円以上2000円未満で料理提供時間がおおよそ3分から10分のもの。 ディナーレストラン来客1人あたりの消費金額が2000円以上で料理提供時間がおおよそ10分以上のもの。 ファミリーレストランは、一般的にはチェーンストアとして展開している、家族連れを主な対象としている、メニューに和洋中の料理を広く含むといった特徴があるものをいう。旧商業統計には、ファミリーレストランの定義について客単価が500円~2000円、料理提供時間が3分以上で、客席は80席以上あることという定義があった。旧商業統計の分類によるとファミリーレストランは客単価はディナーレストランよりも低いがファーストフードよりは高く、ファーストフードよりも料理提供時間が長いものをいい、ファミリーレストランはカジュアルレストランとほぼ同じものをいうとされていた。
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