日本におけるフレックスタイム制
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/09 12:54 UTC 版)
「フレックスタイム制」の記事における「日本におけるフレックスタイム制」の解説
日本においては、1987年の労働基準法の改正により、1988年4月から正式に導入された。変形労働時間制の一種である。使用者は始業及び終業の時刻をその労働者の決定に委ねることを就業規則等で定め、かつ一定事項を労使協定で定めれば、使用者はフレックスタイム制をとる労働者について、清算期間(1ヶ月以内の期間で、労使協定で定めた期間)を平均し、1週間あたりの法定労働時間(1日につき8時間、1週間につき40時間)を超えない範囲内において、1週又は1日の法定時間を超えて労働させることができる(労働基準法第32条の3)。 日本の法制度については「変形労働時間制#フレックスタイム制」を参照
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