日本におけるフランス式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/24 14:27 UTC 版)
明治時代にフランスから数字の書き方が導入されたため、小数点としてフランス式が用いられた。例えば、国土地理院(陸地測量部)が発行する2万5千分1地形図における標高(三角点、水準点、標高点)の表示については、明治18年(1885年)以来、昭和30年(昭和35年加除訂正)式(1955年,1960年)までは、フランス式のコンマが用いられた。その後、昭和40年式(1965年)2万5千分1地形図に至って、イギリス式のピリオドが用いられるようになった。
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