日本におけるコンステレーション
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/06 01:39 UTC 版)
「ロッキード コンステレーション」の記事における「日本におけるコンステレーション」の解説
日本ではフラッグキャリアの日本航空がDC-4B、DC-6、DC-7Cとダグラス製の機材を重用して導入し、また同社以外にこのクラスの大型機を運航できる航空会社がなかったため、本シリーズは導入されなかった。 パンアメリカン航空やエールフランス、ルフトハンザや大韓航空などの定期便やチャーター便が乗り入れたほか、アメリカ軍のチャーターで立川基地や横田基地に乗り入れる航空会社があった。また1964年に開催された東京オリンピックのチャーター機としても使用された。 なお、エールフランスは日本航空とともに東京国際空港 - オルリー空港(パリ)間に共同運航便を運航していたことから、1950年代後半から1960年代前半にかけて、エールフランスのL-1049/L-1649に日本航空のロゴを入れ、客室乗務員を乗務させ同路線を運航していた。 1972年にL-1649 スターライナー試作機(登録記号N1102)が名古屋空港に飛来した後に解体され、新潟に運ばれてレストランとして再利用された。1979年には千葉の谷津遊園に移設されたが、同園閉園の際にスクラップ処分された。
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