日本でのレシピの混乱
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/22 20:54 UTC 版)
「マイアミ (カクテル)」の記事における「日本でのレシピの混乱」の解説
日本において、マイアミとマイアミ・ビーチは、それぞれがX・Y・Zの材料の割合を変更したカクテルだと説明されることがある。すなわち、マイアミが、「ラム(ホワイト) : コアントロー = 2:1 、レモン・ジュース = 2分の1〜1tsp」というレシピとされることもあれば、マイアミ・ビーチが、「ラム(ホワイト) : コアントロー = 2:1 、レモン・ジュース = 2分の1〜1tsp」というレシピとされることもあるのである。参考までに、X・Y・Zの標準的なレシピは、「ラム(ホワイトを使っても良い) : コアントロー : レモン・ジュース = 2:1:1」である。なお、キュラソー系のリキュール(コアントロー、ホワイト・キュラソー、トリプル・セックなど)というものは基本的に相互に代用が可能なので、コアントローの代わりに、ホワイト・キュラソーやトリプル・セックを使用しても問題ないという点も共通する。 つまり、日本においてマイアミは、「ラム(ホワイト) : ホワイト・ペパーミント = 2:1 、レモン・ジュース = 2分の1tsp」というレシピだと紹介されることもあれば、「ラム(ホワイト) : コアントロー = 2:1 、レモン・ジュース = 2分の1〜1tsp」というレシピで紹介されることもあるのだ。また、場合によっては、マイアミは、キュラソー系のリキュールを使っても、ホワイト・ペパーミントを使っても、どちらでも良いと紹介されることもあるのである。 逆に、マイアミ・ビーチは、基本的に「ラム(ホワイト) : コアントロー = 2:1 、レモン・ジュース = 2分の1tsp」というレシピだと紹介される。そして、マイアミ・ビーチにミント系リキュールが使用されることはない。
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