日下部悦二
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日下部 悦二(くさかべ えつじ、1923年 <大正12年> 10月31日 - 2021年 <令和3年> 3月11日)は、日本の経営者。古河電気工業社長、会長を務めた。位階は正四位。
来歴・人物
兵庫県豊岡市出身[1]。1946年に京都帝国大学工学部電気化学科を卒業し、同年に古河電気工業に入社した[1]。1972年11月に取締役に就任し、1975年5月に常務、1977年6月に専務、1982年6月に副社長を経て、1983年6月に社長に就任[1]。1989年6月に会長に就任し、1995年6月から相談役を務めた[1]。
1985年4月に藍綬褒章を受章し、1993年11月に勲二等旭日重光章を受章[1]。
2021年3月11日、心不全のために死去[2]。97歳没。死没日付をもって正四位に叙された[3]。
脚注
- ^ a b c d e 興信データ株式會社 2009, く25頁.
- ^ 日下部悦二氏が死去 元古河電気工業社長2021年 3月23日 日本経済新聞
- ^ 令和3年 2021年4月16日付 官報 本紙 第475号 9頁
参考文献
- 興信データ株式會社『人事興信録 第45版 上』興信データ、2009年。
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