旅客車への復元
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/21 09:04 UTC 版)
「函館市交通局30形電車」の記事における「旅客車への復元」の解説
1992年(平成4年)の函館市市制施行70周年記念事業の一環として、明治から昭和初期にかけて使用されていた車両を復元することとなり、車体は旅客車時代の図面を元に札幌交通機械にて現在の基準に適合した半鋼製車体を新製し、旅客車時代の内装や籐製のつり革などを含め忠実に再現した。 主要機器類はササラ電車時代の部品を整備の上使用している。そのため、台車にはササラ電車時代から使用しているブリル製台車が整備の上使用されており、成田電気軌道時代のマウンテン・ギブソン製の台車とは異なっている。なお、2018年(平成30年)の営業開始前には、復元後初となる車体塗装の塗り直しや窓ガラスの交換、前面行先表示幕の差し替え(英語表示追加、字体変更)が実施されると共に、車内放送装置も一新され英語での放送が加わった。。
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