新昭和版アニメのブラックゴースト関係者
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「サイボーグ009の登場人物」の記事における「新昭和版アニメのブラックゴースト関係者」の解説
キラードスとブラフマーとヴィシュヌとシヴァについては、#新昭和版アニメのブラックゴーストを参照。 ガンダール 声 - 中田浩二 「東洋のイエス」と呼ばれ、戦争や災害に疲れた世界中の人々の心を癒す聖人。穏やかな性格だが悪を憎む強い心の持ち主である。容貌がブラフマーたちに酷似していたので当初は009たちにネオ・ブラックゴーストのメンバーだと疑われた。その正体はウィスキー博士がブラフマーたちを改造した際に彼らから取り除いた良心のみの脳髄を、余った肉体のパーツに組み込んで誕生させた人造人間(あくまでも生身の人間で、サイボーグではない)である。このため、悪のみの脳髄を持つブラフマーたちに近づくと互いに激しい苦痛を感じた。 自らの誕生の秘密を知って苦悩するが、009たちとの交流で自分の「兄弟」との対決を決断し、オーディンに導かれるままに彼等の元に赴く。最後は合体したブラフマーたちに突入して共に消滅した。 オーディン 声 - 永井一郎 『宇宙樹編』に登場したアスガルドの神々の指導者。自らを「神」と称し、世界各地で様々な災厄や事件を起こして世界を支配しようとした。正体はウィスキー博士によって改造されたサイボーグで、元々はブラックゴーストの幹部だったようである。009たちに宇宙樹の村まで追い詰められた末に006の火炎放射を浴びて滅びたはずだが、『ネオ・ブラックゴースト編』の終盤に再登場し、ガンダールを利用してネオ・ブラックゴーストを滅ぼすといずこかへ去っていった。『ネオ・ブラックゴースト編』の後に『ミュートスサイボーグ編』の放送が予定されていたためその首領としての再登場であったが、『ネオ・ブラックゴースト編』で完結したため何者が彼を蘇らせたのか、真の目的など一切は不明。
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