新宿線複々線化計画
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 08:33 UTC 版)
1980年代になって、西武新宿線の混雑を緩和する目的で、西武新宿 - 上石神井間に地下急行線を建設する計画が立てられた(西武新宿線#複々線構想を参照)。計画では地下線の西武新宿駅は現在の駅 (-1.97 km) よりJR新宿駅寄り(-2.23 km、乗降場中心)になる、新宿プリンスホテルと丸ノ内線メトロプロムナードまでの間に設けられ、新宿駅各路線との乗り換えが便利になる計画であった。地下駅は有効長210 mの島式ホームで、駅舎は地下2階に設け、道路直下の地下1階はメトロプロムナードと靖国通り下の新宿サブナードを結ぶ連絡通路となる予定だった。工事費の増大や輸送量の減少により、中止された。
※この「新宿線複々線化計画」の解説は、「西武新宿駅」の解説の一部です。
「新宿線複々線化計画」を含む「西武新宿駅」の記事については、「西武新宿駅」の概要を参照ください。
- 新宿線複々線化計画のページへのリンク