断末摩とは? わかりやすく解説

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断末魔

読み方:だんまつま
別表記:断末摩

死ぬときの苦痛、非常に苦しいさま、あるいは死際や臨終意味する表現

だん‐まつま【断末魔/断末摩】

読み方:だんまつま

《「末魔」は、梵marmanの音写身体内にある特殊な急所で、何かがこれに触れると死ぬという》息を引き取るまぎわ。臨終。「—の苦しみ


だんまつま 【断末摩】

仏教の語。末摩は梵語マルマン(marman)の音写で支節とか死穴と漢訳する。支節は体中一〇〇余ある急所といい、これにさわると利刀にふれたような激痛感じて死ぬとされる。それで末摩にふれて命を断つことを断末摩といい、転じて死ぬ時の苦痛をいう。末摩は末魔とも書く。

断末摩

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/24 09:20 UTC 版)

臨終」の記事における「断末摩」の解説

断末摩(だんまつま断末魔とも書く)とは、死ぬ間際臨終)の苦しみをあらわす仏教語である。「断末摩の苦しみ」ともいう。末摩(末魔)とは梵語マルマン(marman)の音写で、死節(支節)などと漢訳される。末摩(死節)は、体にいくつかある急所で、これを断つと死に至るとされ、その際激し痛み苦痛)を伴うとされる近年では「呻き」「叫び声」の意で用いられることも多いが、誤用である。

※この「断末摩」の解説は、「臨終」の解説の一部です。
「断末摩」を含む「臨終」の記事については、「臨終」の概要を参照ください。

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断末摩

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 04:51 UTC 版)

名詞

だんまつま

  1. 仏語]死ぬ間際また、その際苦痛。「断末魔」に同じ。

発音(?)

だ↗んま↘つまだ↗んまつ↘ま

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