文字揃えの種類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/08 14:16 UTC 版)
左揃え 行の左端(左横書きなら行頭)を一致させる。行の右端(行末)は不揃いになる。 右揃え 行の右端(左横書きなら行末)を一致させる。行の左端(行頭)は不揃いになる。署名や出典などの短い字句や、数値(整数)などに使う。右横書きでは左揃えと右揃えの役割は逆になる。 上揃え(天付き)・下揃え(地付き) 縦書きでの左揃え・右揃えに相当する。 中央揃え 行の中心を一致させる。行頭・行末とも不揃いになるが、アウトラインが左右対称になる。表題や、目立たせたい短文などに使う。 両端揃え(ジャスティフィケーション・均等割付) 行の両端を共に一致させる。行の長さが一定でない場合は、字間(欧文では語間)を調整して長さを一定にする。均等割付 (distribution) は欧文ではあまり使われることがないが、和文など東アジアの言語で書かれた文書では、その見栄えを良くするために用いられる。 小数点揃え(デシマルタブ) 数値(小数)に対して、小数点の位置を一致させる。 等号揃え 数式に対して、等号や不等号の位置を一致させる。
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