教導飛行師団 第6教導飛行隊
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「白城子陸軍飛行学校」の記事における「教導飛行師団 第6教導飛行隊」の解説
1945年(昭和20年)7月10日、軍令陸甲第103号が下令され、前年6月より作戦任務と航空要員の教育を兼務していた各教導飛行師団は作戦部隊と教育部隊に分離改編された。教育専任となったのは従来の6個教導飛行師団を1個に統合した地名を冠称しない教導飛行師団で、その編制は司令部と第1から第6までの教導飛行隊である。宇都宮教導飛行師団は新しい教導飛行師団司令部の基幹となり、ほかに第6教導飛行隊を編成した。 同年8月、御前会議でポツダム宣言の受諾が最終決定され、8月15日正午より終戦に関する玉音放送が行われた。陸軍のすべての部隊は一切の武力行使を停止され、教導飛行師団司令部および第6教導飛行隊は逐次復員した。
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