放送用途
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 01:02 UTC 版)
テレビ放送において、一般には、深夜などの放送休止時にテストパターンのひとつとして表示される。局側の機器調整と、視聴者のための受像機調整の用途とを兼ねている。局によっては放送局名、コールサイン(ロゴマーク、機械文字、ドット文字のいずれかを使用。ウォーターマークで代用する場合もある。)、日付表示・時刻表示などを重ねて表示する。 近年は三大都市圏(東京キー局、在名阪局)はもとより地方局でも終日放送(ブランケット・カバレッジ)するテレビ局が増えたほか、休止時もフィラー番組(気象情報、ニュース専門チャンネルのサイマル放送、お天気カメラの中継など)を編成する例が増えたため、一般視聴者が見られる機会は減少傾向にある。
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