攻防戦形式(Attack/Defense, A/D)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 22:55 UTC 版)
「キャプチャー・ザ・フラッグ」の記事における「攻防戦形式(Attack/Defense, A/D)」の解説
各チームに防御対象のコンピュータ(または小規模なネットワーク)が割り当てられ、自チームのコンピュータに対する相手からの攻撃の防御成功、及び相手のコンピュータに対する攻撃の成功に対し得点が与えられる。個々のCTFのルールによって、相手のコンピュータに侵入して情報を奪う(相手の旗を奪う)又は情報を書き込む(自分の旗を立てる)ことを企図する。著名な攻防戦形式のCTFのひとつは、毎年開催されるDEF CONで行われているものである。 多数のチームが参加するCTFにおいては、防御側コンピュータを主催者が用意し、参加者は攻撃側として、主催者が隠した複数の課題や脆弱性を突き、いくつ情報を奪うか(または情報を書き込むか)で競う場合もある。Jeopardyとは違い、解くべき問題が明示されていないため、実際の環境により近い雰囲気を持たせることができる。
※この「攻防戦形式(Attack/Defense, A/D)」の解説は、「キャプチャー・ザ・フラッグ」の解説の一部です。
「攻防戦形式(Attack/Defense, A/D)」を含む「キャプチャー・ザ・フラッグ」の記事については、「キャプチャー・ザ・フラッグ」の概要を参照ください。
- 攻防戦形式のページへのリンク