攻撃により損傷
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/16 04:37 UTC 版)
「ダウンズ (DD-375)」の記事における「攻撃により損傷」の解説
1941年12月7日、日本海軍による真珠湾攻撃の際、カッシン及びペンシルベニアと共に乾ドックに入渠中であった。3隻は250キログラム爆弾による激しい攻撃を受け、その1発が2隻の駆逐艦の間に着弾、燃料タンクの破裂により激しい火災が発生した。消火のため乾ドックへ注水したが、燃えている燃料は水位とともに上昇し、駆逐艦に搭載されていた弾薬と魚雷の弾頭への誘爆が発生、2隻は放棄された。その後、カッシンの船体は傾斜し、ダウンズに寄りかかった。2隻の船体は修理不可能なほど損傷したが機械と設備は回収され、メア・アイランド海軍造船所に送られた後、カッシンは建造された。ダウンズは1942年6月20日に正式に退役となった。
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