撮影用模型に関する備考
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/28 00:37 UTC 版)
「ウルフ359の戦い」の記事における「撮影用模型に関する備考」の解説
前述の通り、戦闘が描かれたのは『聖なる神殿の謎』の冒頭シーンで、初出となる『浮遊機械都市ボーグ』では戦闘終了後の"墓場"のみが描写されていた。 このシーンで映し出されたモブ宇宙艦の残骸はいずれも検討用のスタディ・モデルで、大半がエンタープライズDの市販プラモデルを改造して制作されたものであった。グレッグ・ジーンは「スタジオに余っていたパーツを適当にくっつくけてデッチあげた」と言っている。中にはマーカーペンを塗装してワープ・ナセルにしたものもあるなど奇異なものも多く、この中で後に正式登場したのはネビュラ級のみ(ただし若干デザインが変更されている)。その他、映画第三作で自爆した初代エンタープライズの模型も流用されており、コンスティテューション級艦の参加が示唆されている。 『聖なる神殿の謎』では通常のスタジオ・モデルの艦名と登録番号を書き換えて使用している。
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