提携校でのダブルスクール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/12 13:43 UTC 版)
「ダブルスクール」の記事における「提携校でのダブルスクール」の解説
最近では専門学校において、提携関係にある大学にも同時に在籍できる4年制学科を置くなど、学校間の提携によりダブルスクールを可能にしている所もある。(「大学連携専修学校教育」と呼ばれることもある。) この場合、例えば午前中に専門学校の講義、午後に大学の講義を聴講するという時間割が採用される。また、大学と専門学校の地理的事情から、多くは大学の通信教育部と提携し、講義は大学からの中継などで聴講する。 但し、履修する分野が互いに重複し「1校分の学習負荷」となるような教育課程が編成され、「専門学校にいながら学士の学位も取得可能」ということをセールスポイントにする場合が多い。 学生の側も、知識や教養を広めることより「大学卒業のステータスを得る」「目標とする国家試験等の受験資格が大学・短大卒以上である」ということを優先するなど、大学入試の負担を負わずに大学を卒業しようとする思惑があると見られる。
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