採算性に対する批判
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2008年(平成20年)3月6日に「第1回私のしごと館のあり方検討会」が開催された。その席で、舛添要一厚生労働大臣(当時)は、私のしごと館に対する様々な批判があることを認め、批判的声には謙虚に耳を傾けると述べている。具体的な批判について、厚生労働省は資料にまとめている。それによれば、次の5点、 『赤字垂れ流しの「私のしごと館」』(平成19年8月9日付日刊ゲンダイ) 『民間でできることを、民間よりコストをかけて、民間以下のサービスで行っており無駄。』(平成19年10月25日 テレビ朝日 スーパーモーニング) 『「私のしごと館」の人形、テレビスタジオ、宇宙船の映像を流しながら巨費を投じている旨のナレーション』(平成19年12月5日 TBS みのもんたの朝ズバッ!) 『「私のしごと館」は、毎年20億円の赤字を生み出し、一体300万円もする人形がある。」(平成19年12月20日号 週刊新潮) 『「私のしごと館」は、過去に有識者会議でも廃止すべきと言われていたが、一部を市場化テストの対象としたにすぎない。明確に廃止と整理すべき。」(平成19年9月26日 行政減量・効率化有識者会議委員の発言) の指摘が紹介されている。
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