採算を度外視した運営方針の改善
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「私のしごと館」の記事における「採算を度外視した運営方針の改善」の解説
私のしごと館の財源は入場料等の自己収入(2006年度は1.4億円)と雇用保険料による運営交付金(2006年度は14.8億円)である。運営費交付金は事業主が負担する保険料であり、個々の労働者が納めた保険料は使われない。職業能力開発施策という観点から、オープン当時は収支均衡は考えず、収支に関する目標の設定もなく、採算を度外視した運営が行われていた。その後、駐車場有料化や企業広告の開始、法人会員制度導入、体験プログラムの充実や体験料金値上げにより、自己収入は2006年(平成18年)以降、2008年度まで、年々増加していた。2007年(平成19年)には、2009年(平成21年)度の収支改善の目標を設定した改革実行計画(アクションプラン)が策定されたが、2008年9月から民間委託されるに至った。
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