排水量・速力
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 05:20 UTC 版)
混焼缶の増加などの機関変更での重量増は約25トン、その他に61cm魚雷の採用や航空機搭載設備の新設などにより球磨型から合計95トン増加する計画で、排水量は常備で球磨型の5,500トンから本型で5,595トンに増加した。それにより計画吃水は球磨型の15フィート9インチから本型では15フィート11インチに増加した。 機関出力に変更は無く90,000馬力の計画で、排水量増により速力は0.25ノット減少する計算だった。球磨型の計画速力は36ノットだったが実際の公試では34.2ノットから35.5ノットであり、多摩の公試成績の35.52ノットから本型の計画速力を35.25ノットに定めた。
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