排気ガス規制対応前
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/02 07:50 UTC 版)
「マツダ・12A型エンジン」の記事における「排気ガス規制対応前」の解説
1970年から1973年までの期間。この間でもアメリカ向けの車両及び一部の日本向け車両に排気ガス対策システムのサーマルリアクターによるREAPSを採用しているが、本項目では、非REAPS搭載のエンジンに関して記す。 12A: 1970年から1973年。12Aの基本モデル。点火進角を変更することによって出力向上を図ったモデルが存在する。(120ps/125ps/130ps)。 ローターハウジング アルミダイカストのハウジングのトロコイド面に鉄の溶射層を設け、鉄の溶射層の上にクロムめっきを行い、クロムめっきの食いつきを改善した。またトロコイド面の排気ポートの形状を3孔のハニカム形状に変更することによって、排気ガスの排気ポートへの噴出速度を低下させると同時にマフラの背圧を低減させることで、マフラの容量低下を行った。 その他の部分は、ベースとなった10Aと同じ構造を踏襲している
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