持ち分合同
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/25 01:02 UTC 版)
更に太平洋戦争の激化に伴う空襲の危険増加や交通手段の悪化より1945年に「戦局ニ対処スル新聞非常態勢ニ関スル暫定措置要綱」、いわゆる「持ち分合同」がなされる。これはいわゆる全国紙(中央紙ともいう)の主要な発行拠点である東京都、大阪府、福岡県とその周辺府県(概ね、埼玉県・千葉県・神奈川県・滋賀県・京都府・奈良県・兵庫県<一部>・和歌山県・山口県)については従来通り全国紙と地方紙を単独発行することとし、それ以外は有力地方紙に全国紙(朝日・毎日・読売報知<当時は読売新聞と報知新聞は経営統合状態だった>)の題字を一緒に載せて、地方紙と合わせた4紙連名という形で統合したものである。
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