所属・階級・資格などを示すバッジ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/01 21:24 UTC 版)
「バッジ」の記事における「所属・階級・資格などを示すバッジ」の解説
もともと欧米発祥のものであり、日本語に訳す場合は組織やつける位置などによって呼び方を変えているが、漢字で表現する場合は、概して○○章と「章」という漢字の前に他の文字をつけた表記がされる。たとえば徽章、記章、社員章、議員記章、弁護士記章、胸章、肩章などである。日常的な会話では「議員バッジ」「弁護士バッジ」などとカタカナでバッジとも言う。 軍隊では、軍隊内部での、所属部隊・階級・任務などがとても重要なので、階級章・部隊章・兵科章などと細かく呼び分けられている。 身につける位置 辞書などで「身につける」と説明されているのには理由があり、つけられる位置はさまざまである。主に、制服の胸、襟、肩、帽子などにつけられる。それぞれ胸章、襟章、肩章、帽章などと分類されることもある。 アメリカの警察やFBIなどでは、腰ベルトにクリップではさみ留めたり、あるいは私服警官などではズボンのポケットなどに入れて持ち歩き、必要な時だけ手で取り出して示す、などということも行われる。 スーツで行う職種のバッジの場合は、スーツの襟の穴にとりつけることが一般的。それを考慮してバッジはかなり小さく作られており、スーツのメーカー、テーラーのほうも襟に穴(や小さな環状のひも)などを作って穴周囲を糸で補強しておくことが一般的。
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