戦闘知性体としてのラジェンドラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/09 18:47 UTC 版)
「ラジェンドラ (敵は海賊)」の記事における「戦闘知性体としてのラジェンドラ」の解説
戦闘知性体とは、戦闘艦に搭載される戦況を分析し、有利に進めるための人工知能である。ラジェンドラの場合は、人工知能の進化度のカテゴリー分けにおいて、A級知性体と呼ばれるカテゴリに属する。A級知性体とは、莫大な技術とコストをかけて製作される高度な人工知能である。製作数自体世界中に数えるほどしかないが、そのほとんどは多重人格や分裂症などの症状が出るか、暴走している。ラジェンドラは、A級のなかでも最も高度なAAA級と呼ばれるものであり、現在完全に正常動作するものは世界中にラジェンドラとカーリー・ドゥルガーに搭載されている物のみとされている。 ここまでカテゴリが高いと、単なるシステムとしての人工知能の範囲を超え、感情を持つ。そのため、直属の上司であるアプロとしょっちゅう口喧嘩する、愚痴をこぼす、猫になりたいという願望を持つ(この場合CATシステムからの干渉を受けていることもあるが)、ヒステリーになりかける、風邪をひく(自己修復機能の低下)等、人間となんら代わりの無い思考をする。
※この「戦闘知性体としてのラジェンドラ」の解説は、「ラジェンドラ (敵は海賊)」の解説の一部です。
「戦闘知性体としてのラジェンドラ」を含む「ラジェンドラ (敵は海賊)」の記事については、「ラジェンドラ (敵は海賊)」の概要を参照ください。
- 戦闘知性体としてのラジェンドラのページへのリンク