戦車の北転事業とは? わかりやすく解説

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戦車の北転事業

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/09 08:28 UTC 版)

戦車の北転事業(せんしゃのほくてんじぎょう)とは、冷戦末期に陸上自衛隊ソビエト連邦軍(ソ連軍)の北海道侵攻を警戒し、それに対処するために1990年1991年本州四国九州戦車戦力の一部を北海道の戦車部隊に投入した、一連の部隊改編および作戦のことを指す。


注釈

  1. ^ 1988年に完成した青函トンネルを使って73式装甲車や火砲等を貨物列車で輸送する事は可能だったが、戦車については鉄道輸送ができなかった。当時の最新鋭であった74式戦車は鉄道輸送を考慮しておらず、74式の車幅は在来線での貨物輸送が不可能なサイズであったことが理由として挙げられる。

出典

  1. ^ a b c d e f g h 月刊PANZER 2004年1月号. アルゴノート. (2004-1-1). pp. 34-46 


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