戦艦の没落
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/09 20:25 UTC 版)
「蒸気船時代の海戦戦術」の記事における「戦艦の没落」の解説
イギリスの戦艦「プリンス・オブ・ウェールズ」と巡洋戦艦「レパルス」が1941年12月10日マレー沖で沈められたことは戦艦の時代の終焉を象徴していた(マレー沖海戦)。 太平洋戦争の終りまでに、戦艦と巡洋艦の戦術的役割は、対空防御力の弱い航空母艦を守ることや、海岸に近い陸上の標的を砲撃することに限られてきた。日本軍の戦艦「大和」や「武蔵」は艦隊決戦に備えて建造されたが、どちらも、アメリカ艦隊を射程にとらえる前に航空機に沈められた。
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