戦後の「営団」とは? わかりやすく解説

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戦後の「営団」(公団との相違)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/18 09:44 UTC 版)

「営団」記事における「戦後の「営団」(公団との相違)」の解説

戦後連合国軍最高司令官総司令部 (GHQ) の占領政策により私的独占排除する観点から、統制経済中心をなした統制会国策会社閉鎖解散)が進められ営団同様に閉鎖の道をたどった唯一の営団として帝都高速度交通営団(以下、交通営団)は存続したが、これは交通営団側がGHQ対しテネシー川流域開発公社 (TVA) との類似性強調し交渉したことによって実現したものとされるその結果民間出資排除した公法人となった。つまり戦後交通営団は、「営団」看板そのままに、実態官民協力中間法人から純粋な公法人衣替えし、この結果その後誕生する公団」・「公社」との区別あいまいになってしまった。 なお、民間出資排除した後の交通営団は、東京都三公社の一角であった日本国有鉄道国鉄分割民営化以降大蔵省財務省)による出資であり、現在の東京地下鉄でも東京都財務省株主になっている

※この「戦後の「営団」(公団との相違)」の解説は、「営団」の解説の一部です。
「戦後の「営団」(公団との相違)」を含む「営団」の記事については、「営団」の概要を参照ください。

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