感覚拡大症患者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/05/20 07:48 UTC 版)
瀬畑 明珠(せばた めいじゅ) 主人公。触覚拡大症により透過触覚を持つ17歳の少年。感覚拡大症の患者にしては珍しく、症状をある程度コントロールできるため、時任病院に通院している。 性格は冷静で穏やか。新留曰く「さり気なく損をするタイプ」。症状の影響から人混みが苦手で広い場所が好き。 巫部 梓(かんなぎべ あづさ) 時任病院・第八号棟の患者で、学校の制服を私服として着用し、頭にはスキー用のものを大きくしたようなゴーグルを被っている少女。小柄だが18歳で明珠より年上。肉眼で見た人物の思考を、視覚情報としてダイレクトに認識する視覚拡大症(幻視)を持つ。症状を制御できないことや発症時の凄惨な出来事の影響から、入院してからの八年間を病棟内で過ごしている。 櫃岡 美雨(ひつおか みう) 人の感情が、匂いとして分かる嗅覚拡大症(アロメトリィ)を発症している12歳の少女。
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