悲劇から7年
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/23 01:36 UTC 版)
「2008年ブラジルグランプリ」の記事における「悲劇から7年」の解説
劇的な最期を迎えたこのグランプリから7年後、2014年シーズンではシーズンを席巻したメルセデスのルイス・ハミルトン、ニコ・ロズベルグの間でタイトル争いが展開されていた。そして最終戦アブダビGPを前に両者の差は17ポイントに迫り、まさに当グランプリのハミルトンとマッサのような状況になっていた。そしてグランプリ直前、ランキング2位のロズベルグが2014年シーズンの次点的存在だったマッサ(当時ウィリアムズ)に、「2位に入ってワールドチャンピオン獲得を援護してほしい」とコメントをした。しかし、マッサはこれを拒否。そして「僕がチャンピオンシップに勝てるチャンスがあった時、誰も助けてくれなかった。実際は、あるドイツ人のせいでフイになってしまった」と発言した。7年もの月日が経った現在もこのレースのことを根に持っていることが明らかになり、話題となった。
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